
アメリカ軍は戦後65年たった今も日本の要職に自分たちが自由にコントロールできる人間を送り続け、間違いなくの国を支配し続けている。残念ながら日本は今もアメリカの占領国なのだ。
白洲次郎ほど自由奔放にしかも国の重要政策に関わっていきた人間はいないかもしれません。
いわゆるボンボンで好きなだけ散財して身を滅ぼした人間はいくらでもいるかもしれませんが、イギリス留学で身につけた”Principle”がそれ以上の財産となったのでしょう。
児玉誉士夫は中国での資材調達を軍部にまかされ大きな富を得た。
また中国から略奪あるいは不正によって得た大量の金、ダイヤモンドを日本に持ち込んだ。
戦後A級戦犯容疑により巣鴨刑務所に拘置されることになるが、GHQとの裏取引により釈放される。その後日本の左翼化を防ぐために右翼および政治の世界を大量の資金で牛耳ることになった。
戦況が不利になっていくにしたがい、戦果報告は期待と嘘が入り交じり不正確なものになっていった。しかしその情報の誤りに気がついても大本営は訂正をすることもなく現実の戦いに大きな支障をきたすことになっていく。
昭和天皇の弟、高松宮は当初から日米開戦に反対であり、早い時期から和平を進言し続けていた。しかし昭和天皇、東条英機は決してこの進言を受け入れようとはしなかった。天皇の戦争責任に対する重要な証拠と言えるだろう。
瀬島龍三は悪名高い大本営参謀の生き残りであり歴史の証言者。
本人はシベリア抑留で10年以上も強制労働をさせられ、戦犯としてのミソギは終わっていると考えているようであり、悪い人間でもなさそうな印象を受ける。
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