
2時間半にわたるトークで少し長いですが、きどりのない高橋洋一さんの話には日本の再生を考えるためのヒントがあふれています。
今回もデフレ、円高、構造改革、財政改革、失業率、日銀、政府通貨発行等々、話をする人によって論点はそれぞれ違っています。
経済学という学問があり、有能な頭脳をもった研究者が長年取り組んでいる課題でありながら、これほどまでに議論が分かれるのはいったい何故なのでしょうか?
民主党が政権をとったら公務員改革をやると約束したはずだが、結局政権をとっても公務員改革はできなかった。なぜ今公務員改革が必要なのか。
公務員の数が異常に多く、給料が高いギリシャの実態は社会主義国。
また税金の取り方がまるでなっていない。
ギリシャは破綻して当然であるし、もともとユーロに入れるべきでなかった。
高橋 洋一(たかはし よういち、1955年9 月12日生)
日本の元財務官僚・経済学者。
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授、金融庁顧問、博士(政策研究)。増税する前に、まず政府の無駄な出費を減らすことを主張する上げ潮派の論客。
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