サッカーイタリア杯決勝戦。「原発を閉鎖しよう」と呼びかける巨大横断幕が競技場に掲げられたようすです。 イタリアという国は原発問題を国民投票にかけてみごとに脱原発を決定しました。脱原発派圧勝です。 本当は日本が世界に先駆け […]
前回の更新からずいぶん日がたってしまいました。 私自身が人生の転換期にあって現在九州の田舎で親の介護を手伝っているのと、東北復興や原発事故の処理が一向にすすまない現実や空前絶後の政治家の無能ぶりを見せつけなられながら、ブ […]
3号機の映像を見たガンダーセン博士は、やはり自分の推論が正しかったことを証明するものだと語っています。
2ヶ月たっても義援金が配られることもなく、被災者がいつまでも希望をもてないまま避難所暮らしを続けなければならない背景にはこのような官僚主導の硬直化したシステムの欠陥が露呈してしまっているのでしょう。
日本の政府関係者からだけではなくアメリカ政府からも圧力を受けているそうですが、それでもかまわずニコニコ動画まで出演し、原子力という日本最大の利権構造に対してこうしてズケズケ物を言い出した青山氏は何か覚悟を決めたような気がします。
菅総理が浜岡原発を止めると言い出して首相の信頼が少しアップしそうなのですが、実はアメリカの意向が大きく働いているということ青山繁晴氏が言い出しました。
原発推進という国策がここで大きく方向転換するのか、たんなる菅総理の目くらましにすぎないのかまだはっきりしませんが、安保闘争以来の国を二分した議論がこれからもヒートアップしそうです。
青山繁治氏が内部に入って取材してくれたおかげで福島第一原発の様子がよくわかり少しほっとした人も多いと思うのですが、その青山氏に対して政府の上層部からからかなりの圧力が加えられたそうです。
国民の命運を賭けて過酷な使命を遂行する吉田所長と現場の労働者の皆様に改めて心からの敬意を送りたいと思います。
日々の生活に忙しく見過ごしてきてしまった権力者の横暴、利権、腐敗が今回の原発事故をきっかけにして私たちの問題意識にのぼったことは不幸中の幸いといえるでしょう。
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