原子炉は安定している(吉田所長)

原子炉は安定している(吉田所長)

前回の更新からずいぶん日がたってしまいました。
私自身が人生の転換期にあって現在九州の田舎で親の介護を手伝っているのと、東北復興や原発事故の処理が一向にすすまない現実や空前絶後の政治家の無能ぶりを見せつけなられながら、ブログを運営することの無力さを感じていました。

それまでネット上のあらゆる動画をチェックするのを日課としていたわけですが、この一年ブログを運営してきたおかげでだいたい世の中の出来事の裏と表が見当がつくようになり、最初のころは新鮮に感じられた論客の発言も『また同じことを言っている』という飽きを感じるようになりその一方で世の中の体質はまったく変わっていないことに嫌気がしたわけです。

世の中に対するすべての望みを捨てしまったわけではありませんのでブログを中断してしまうことはありませんが、少々更新頻度は減りますのでお許しください。

青山繫治氏が絶賛していたあの吉田所長がテレビのインタビューに答えたんですね。

上からの命令に対して死ぬか生きるかという恐怖の中で水をかけ続けた本能とも思える行為は誰も非難できないと思います。必死で現場を取り仕切る立派な隊長さんなんだと思います。

問題は『1号機から3号機まで今は原子炉は落ち着いていている』と言っていらっしゃることに『ぎょっ』となりました。
すでにメルトダウンが起きてしまい、核燃料が下へ漏れ出してしまった以上すでに最大の問題は原子炉ではなくその先に進んでしまっているのではないでしょうか。

不幸中の幸いなことにこれ以上の核爆発はおそらく起こらないのだと思いますが、問題は現場の想像力、対応能力をはるかに越えて深く広がってしまっているのだと思わざるを得ません。


  1. nollen より:

    暫く アップが無いので心配しておりました。

    そういう事情でしたか。 でも 貴方のブログの更新を楽しみにしている男が 此処に一人いる事を忘れないで下さい。

    此処 福島の中通り地方は まだまだ 放射線量が下がらず 避難出来ないでいるお母さん達は ヒステリックに 子供達は真夏日になった昨日でも マスクに長袖を着て登・下校しています。

    毎日 その光景を見るにつけ 可哀想で 可哀想で・・・・・。

    もう 国・県なんてあてにせず「郡山の子供は 郡山の大人で守ろう!」と呼び掛けています。
    一日でも早く 子供達の元気な声の響き渡る街にしたいと思っています。

    • 新太 より:

      nollenさん、

      ありがとうございます。
      必死で闘い続けている人たちがこの瞬間もいることを危うく忘れてしまうところでした。

      人にしても国家にしても非常時にこそその本性がはっきり表れるものですね。将来の大事な子供たちが危険にさらされているのを見て見ぬふりするこの国の指導者は全員頭をかち割ってやりたいです。

      たとえ微力でもそういい続ける自分でいたいと思います。

  2. 安齋幸雄 より:

    *6月2日~3日にかけた不信任案提出と不信任案否決騒動に、私も熱く期待していましたがガックリ来ました。新太さんと同じです。お化けは出ませんでしたね。壊して、創る、壊して、創るのが哲学ならば、その哲学を放棄した。主義主張がなければダダの人。

    *ここでハッキリしたことがあります。憲法では主権が国民に存するとありますが、日本の議会制民主主義制度では主権者無視の国会論議が堂々とされている。こういう議会制民主主義は変えなければならないと思います。
    *憲法は日本国政府に対する命令書であり、憲法前文には“主権は国民に存すること宣言し・・その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。”とありますが、国民の意思を無視し、命令に違反し党利党略、私利私欲に耽る国会論議は憲法違反であると思いませんか。処罰の対象となりませんか。「日本は民主国家」であると洗脳されて来たに過ぎないと思います。

    *大震災と原発事故を契機に、新しい政治制度を国民が真剣に考える時期時が来ていると思う。マスコミを賑わしている大連立は、民主国家の原則である「多数決」の結果として国民の代表者がこれを行使して大連立が成立することになり、我々国民が大連立を誕生させた理屈になります。しかし大連立政権の武器である「多数決で暴走」すれば、独裁政権を国民が選んだことにもなり危険です。ワイマール憲法という民主的な方法で選ばれたヒットラー政権と同じことになります。(マイマール憲法)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%AB%E6%86%B2%E6%B3%95
    *大連立政権が実現すれば、政府内冗費削減は省かれ増税、TPPの推進となるだろう。デフレと大震災に喘ぐ国民にさらに負担を求める危惧が大いにあります。

    *東電福島原発事故は原子力村(原子力発電に関係する電力会社、プラントメーカー、監督官庁=政府、原子力技術に肯定的な大学研究者、マスコミ、業界誌等の排他的利益集団)がもたらした人災事故。事故を起こした人は裁判で責任を明確にして処罰するのが、法治国家です。連立政権成立(連立政権にならなくとも)となれば「原子力村」の村民の責任追及をパスする可能性は大いにあり、過ちの種が温存され再び人災は繰り返されます。(原子力村)
    http://www.google.co.jp/search?source=ig&hl=ja&rlz=1G1GGLQ_JAJP319&=&q=%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%9D%91&aq=f&aqi=g8g-c2&aql=&oq=
    *イタリアでは、地震を予知できなかった防災庁付属委員の地震学者7人を被災地ラクイサの地裁予審判事が起訴したが、初公判の9月20日を注目したい。http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052601000054.html
    *非常時に機能しない議会制民主主義は行き詰ったと言えます。デモクシーは放っておいて機能するものではなく、常に監視し改善しなければならないものです。
    *今、中東をはじめ世界中で21世紀の百年を生き抜くための革新の嵐が吹き荒れています。日本もこの国難の復興の機に平成のルネザンスの一環として政治体制の改革に着手する時期に来ていると思いませんか。
    *議会制民主主義は明治以来、外国からの借り物。日本には260余年続いた江戸時代の幕藩体制が日本オリジナルの国家統治体制がある。結論が出ない国会審議よりも、リメイクは必要ですが幕藩体制を見習い、県知事が東京(江戸)に出向けば話はより速く地方の声が震災復興に反映されるでしょう。復興が進まぬ原因は、省益優先の官僚組織刷新の遅れが大きいことも忘れてはなりません。政治改革と同等に改革が喫緊の課題です。
    *平成のルネザンスの必要性を痛感しますが、その芽は新太さんの「論客.JP」と「国民投票」の推進にあると確信する次第です。老若男女がもっとインターネットに参加してもらえれば、日本は変わることが出来る。それにはどうすれば良いか課題です。
    *サブプライム、リーマンショックやインターネットの進展もあり、縦社会は破綻をきたし世の中は既に横型社会になっています。横にバラバラになっている絆を「論客.JP」のようなデータベース、ポータルサイトに緩やかに纏める。もう少しの頑張りです。チャレンジしてください。私の名刺には「論客.JP」を見てください。・・と書いてありますよ。

    • 新太 より:

      安齋さん、

      まったくおっしゃる通りですね。
      日本が民主主義の国だというのは大嘘で、政治は我々の手の届かないところで勝手に行われています。そのことを今回の震災、原発事故、内閣不信任案否決でヘドがでるほど見せつけられてしまいました。

      この状況を打破するためには憲法を改正しても国民投票や直接制民主主義という新しいシステムを取り入れていかなければいけないはずですが、そのためには国会議員の3分の2以上の賛成が必要といった条件がつけられており、議会制民主主義でおいしい思いをしている議員たちが賛成するわけがないという大きな壁にぶつかることになってしまいます。

      今ネットで多くの人たちが感じている政治に対する不信感はまっとうなものに違いありませんが、大手マスメディアまでコントロールしている国家が相手となると真の民主主義実現は10年、20年先も難しいかもしれません。

      しかし、今回nollenさんと安齋さんのお言葉に私はずいぶんと励まされました。1人の力では限界がありますが、2人、3人となると状況が変わってくることもあるかもしれません。ひとつのチャレンジとしてこのブログをオープン化してみたいと思います。

      もしよろしければこのブログの右下から登録を行ってください。登録していただくと私と同じように記事を投稿できるようになります。

      同じ思いを抱く人たちがこのブログから発言することでより多くの人の関心を引くことができるかもしれません。よろしくお願いします。

  3. 安齋幸雄 より:

    *震災から5ヶ月が過ぎた。政府の震災、原発事故対応が遅れ遅れで結論は先送り状態。国会は復興の大命題よりも党利党略、私利私欲に経費と時間を浪費。また、官僚は好機とばかり自省の予算獲得に走る。官僚にも愛国者はいるはずだが、古賀茂明さんのようになるのが怖いのか?放射能情報の隠蔽を傍観し、復興に腕を振るう役人が見えず、慙愧に堪えない。

    *国民はこの間、放射能汚染対策を含め、政府が頼りに出来ぬものと悟った。この国は法治国家ではなく、放置国家であり、憲法違反の国家であると思う国民がふえた。高齢女性達が街角で「どうせコメの次に、今度はこれも汚染されていたので、出荷停止!と言うに決まっている。」とかしましい。

    *仮設住宅はお盆ギリギリで間に合うかのようだが、この間震災、原発被災者、疎開者、犠牲者の遺体も放置された。特に浪江、大熊、双葉、富岡、楢葉の各町の警戒地区は手付かずで生まれ故郷に近寄れぬ棄民状態。憲法が目指す主権者の人命と財産の保全は無視され、福利を享受する普遍の権利も踏みにじられている。

    *原発事故は原子力村(政、官、財、学者、マスコミの排他的利益集団)の人災は明白。初動ミスで、人災は新たな人災を呼び終息の目途は立たない。放出される放射線量は減少したが、低線量の放射線が大気中に漏れ続け、汚染水の地下浸透対策の実態は不明。何万本の使用済み核燃料棒処理問題は封印されたままだ。マスコミ報道がないからと言って決して安全が確保された訳ではない。

    *地震津波は一過性の天災だが、原発事故は原子力村の人災を超えた犯罪被害で始まったばかり。今後50年、放射能との同居が続く?原子力村グループの責任追及は、牛乳の放射能と同様に、稲ワラ、牛肉、一時金仮払い、被災者の一時帰宅、ドル下落等々のニュース報道で作為的に希釈されているように思える。忘れやすい国民だから、放置国家で忘れるのを待つのか。

    *緊急時の議会制民主主義(官僚を含め)は、経費と時間の無駄使いだけの制度あることが明らかになった。災害現場も知らず、堂々巡りの与野党議論の無駄。災害現場と国会は遠く離れ、その距離以上に認識のズレが復興を遅らせ、被災者の心を苦しめる。議会制民主主義に疑問符が点灯した。

    *長期に亘る震災復興は冗費削減の断行も避けられない。冗費削減の第一は、国会議員、県議会の冗費を削減する制度改正だ。国会議員は各県知事が兼務し、県議会は県下市町村長が兼務し、国会議員、県会議員を廃止が上策。第2は官僚組織の冗費の削減。第3は宗教法人課税。あらゆる制度は納税者でもある主権者の福祉の増進の為にあるべきもので、政治家や官僚、一握りの企業の為にあるべきものではない。

  4. 安齋幸雄 より:

    新太さん!福島の安齋幸雄です。
    ご無沙汰です。ご両親の介護で九州にお帰りですか?心配しています。

    大震災3ヶ月目くらいから気分が萎えています。萎えるのは政府、政治家の動きが原因です。

    私はあと20年で98ですからいいんですが、児孫の時代に今の体制では希望、夢が持てません。復興して元気な日本を見て死にたいです。現在の政治を見ているとやはり気分が萎えてきます。

    新太さんの論客.jp動かないと私も元気が出なくて困ります。お互い元気出しましょう。

  5. 【 埼玉県警察学校 校長 小河進 副校長 岩淵敏雄 が業務上横領 】

    12月6日 さいたま県警の元幹部でさいたま市警察部長(警視正)まで務めた警察OBの田中三郎氏(60歳)が、埼玉県県政記者クラブで記者会見を行って、元埼玉県警察学校長等 を 業務上横領の疑いでさいたま地検に告発したことを明らかにした。

    記者会見には、「明るい警察を実現する全国ネットワーク」の代表で田中氏の代理人である清水勉弁護士と同ネットワークの会員で「市民の目フォーラム北海道」代表の原田宏二が同席した。

    埼玉県警察学校の学生と教職員の任意団体「校友会」が、構内の売店業者から売上金の3%を「助成金」名目で上納させていたが、
    告発状によると田中氏の前任だった平成16年当時の校長(警視正 既に退職)は、庶務・厚生担当事務官(警部級)に「助成金は、当時の副校長(警視)に渡すよう」に指示し、平成16年4月から12月までの間の「助成金」計約125万円を「校友会」の出納帳に記載せず、
    当時の校長や副校長ら3人が着服したとしている(告発状はPDF参照 http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?action=PDF&page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5 )。

    埼玉県警察学校 校長 小河進 は 幹部職員(警視正)でありながら業務上横領。
    埼玉県警察学校長→ 交通部長 →勇退(退職金全額もらい退職)。その後、一般財団法人埼玉県警察福祉協会 理事に。
    処分を受けずに天下り?
    http://blog.livedoor.jp/saitamalivdoor/archives/3297522.html

    【 埼玉県警察学校 校長 副校長が業務上横領 】
    埼玉県警察学校の元校長が前任者ら3人 (警察学校長 小河進 副校長 岩淵敏雄)を業務上横領で刑事告発
    http://blog.livedoor.jp/saitamalivdoor/archives/3297533.html

    埼玉県警 不祥事
    https://twitter.com/saitamatwitt


この記事のトラックバックURL:

コメントを投稿する




»
«