渡邉美樹敗れる(都知事選)

渡邉美樹敗れる(都知事選)

都知事選挙

原発推進を主張する石原慎太郎氏が4度目の再選を果たしました。
これほどまでに原発の恐怖が高まっている状況下で原発推進派の現職が楽勝する都民の政治感覚には大いに脱力しました。

結局日本人は変化を好まない民族なんでしょうか。

石原氏に比べると対立候補は政策的、人間的にちょっとスケールが小さかったかもしれません。

彼らが立候補した後、大震災が起こってしまいました。
都民の関心事は当然原発政策に集中するはずですが、原発反対を表明したのは共産党の小池晃氏だけでした。
原発に対する態度を明確にすることで票を失うことを恐れたのでしょう。考えてみれば姑息な態度です。本心を隠してテクニックに走る候補者はもう信用できません。

実は私は渡邉美樹氏と大学の同級生で応援するつもりでいたのですが、原発問題をまったくスルーしている彼の姿勢をみて考えを変えました。消費税増税を考えていることと、緊縮財政志向していることもマイナス材料でした。彼には経営と経済とは考え方が違うということを理解してもらいたかったと思います。

散々考えたあげく最終的な私の選択は小池晃氏でした。
共産党がどうということではなく、原発反対という今の自分の気持ちを形に示したいと思ったからです。


  1. はるちゃん より:

    都知事選は現在の日本を象徴する結果になりました。
    年代別の得票率をみると、明らかに老人のための政治が選択されたという結果であり、新しいリーダーが不在であることも確認できました。
    残念ながら、今回もこの国の老朽化を証明する結果となりました。

    当選後、石原は言いました。「これからも同じことをやりつづけるのだ」と。

    有効で強力なビジョンを持った新しいリーダーが誕生するには、最低でも数年は待たなくてはいけないのです。
    しかし、その前に必要なのは、有権者一人一人が変化することです。

    思考停止状態がいつ終わるのか?
    30年待ち続けた私は途方にくれるしかありません。

    • 新太 より:

      はるちゃん、

      石原慎太郎の再選には本当にがっかりさせられましたね。
      おっしゃるように若者は彼を支持していません。若者の投票率が低いのが再選を許してしまったのでしょう。今の政治のていたらくぶりを見れば無理もありません。投票しないことで政治に対する不信感を表現したのでしょう。

      でもはるちゃん、決して悲観する必要はありませんよ。
      ネットが普及して多くの人が目覚めだしていますが、今回の原発事故をきっかけにしてその流れは一気に加速します。日本の政治は必ず変わるはずです。

      目のくらむような大きな代償ですが、この日本が変わるための天命だったのかもしれません。

      自分や自分の子供たちの健康に被害が及ぶということがはっきりすればもう誰も黙っていられなくなるはずです。

      今回高円寺に15000人も集まったのがその証拠ですね。
      早期に原発政策の見直しを実現し、石原氏にもリタイヤしていただきましょう。


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