官僚主導のはじまり
大蔵省(現財務省)が大きな権限を握ったのは吉田内閣時のドッジラインに遡ることができる。
それ以来官僚に大きな権限が握られ、政治家は役人の手のひらで転がされるだけの存在になってしまっった。
複雑化する世界情勢に機敏に対応するためには政治家主導の政治システムが求められるが、予算作成を財務省から切り離し、政府の直接の権限にすることがその第一歩になるだろう。
吉田茂、岸信介等はA級戦犯容疑を免れ政界復帰をしているが、このときGHQとの裏取引があったことは想像に難くない。当然、官僚組織やマスコミもCIAによる支配を受けたことはまちがいなく、アメリカ支配はその後現在まで引き継がれていることになってしまっている。
2010年09月02日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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