元大本営参謀のTV出演(瀬島龍三)
瀬島龍三は悪名高い大本営参謀の生き残りであり歴史の証言者。
本人はシベリア抑留で10年以上も強制労働をさせられ、戦犯としてのミソギは終わっていると考えているようであり、悪い人間でもなさそうな印象を受ける。
鶴瓶をはじめとする質問者の歴史認識は浅く、質問が甘かったことが残念だが、テレビに出ることで多くの非難も予想される状況では出演してもらうためにはやむをえない設定であったのだろう。
個人的には参謀本部の戦争責任がどこまであったかについて質問をし、歴史の闇を少しでも解き明かしてもらいたかった。
瀬島龍三氏は最終的に伊藤忠商事のトップまで登りつめているが、軍部の人脈を利用し韓国の朴 正煕(パク・チョンヒ)大統領から日本政府の賠償金にまつわる事業を取り込んだことが大きいのであろう。
2010年09月01日 コメント&トラックバック(1) | トラックバックURL |
カテゴリ: 昭和史
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お前は70代の瀬島さんに会ったこと見たこと あるのか?オーラも何も信じない俺だが 人間を超越してた 当時足銀頭取の向江久夫 常務の父親もいたが てんで子どもみたいなものだったよ…高校生の俺でもわかった 会っても無い人のこと書くな 貧乏人