後藤田正晴の見た田中角栄と中曽根
後藤田正晴氏は田中角栄の懐刀として官房副長官、中曽根内閣では官房長官を務めました。
非常に冷静に日本を見つめ重要な仕事をしていますが、優秀な官僚、実務家といったイメージであり大将になる雰囲気ではありませんね。言われたことは間違いなくしっかりとやるけれども自分から何かやるといった性格ではないのでしょう。
ただ仲宗根内閣時海外派遣の要請に対して頑として受け入れなかったという事実は、タカ派と呼ばれながらも自分を最大限に貫き通した男後藤田の人間味を感じます。
2010年09月01日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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