小林よしのりとチャンネル桜の対立(2)

小林よしのりとチャンネル桜の対立(2)

同じ保守派でありながら対立してしまった小林よしのり氏とチャンネル桜の水島総氏ですが、元をたどると普天間基地問題の番組がきっかけになったことがわかります。

水島氏が沖縄の基地問題の真実を暴きだそうと取材して作った『普天間の真実』という番組ですが、軍事力で国を守ろうとする保守派らしく、沖縄県民の気持ちを無視した一方的なつくりになってしまっています。彼らの意図は沖縄県民のバックにいる左翼勢力の動きを牽制することなのでしょうが、右翼だ左翼だという固定した概念で物事を捉えてしまうところに限界があると言わざるを得ません。

戦争で殺され傷付き、多くの犠牲を強いられ続けた沖縄の人々の心にもっと耳を傾けようという小林氏の批判はまったくそのとおりです。

たとえ仲間であっても議論したり、相手の事を思えばこそ意見するのは必要なことであり、相手の批判に対して柔軟で寛容な姿勢がなければ人間としての発展はありえません。

小林氏の批判に対して水島氏のとった態度は『天皇をみだりやたらにマンガにして商売するな』といった別方向に向けられることになり、最終的には天皇継承問題に姿を変えることになります。

保守だ左翼だという前に人の心の痛みや苦しみと真摯に向かい合い本当の問題解決しようという気持ちがなければ、この国の未来はありません。

(対立の元になったチャンネル桜の普天間の真実)

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